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  • 2011/02/28/Mon 20:32:44
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宇野友明という男

日付を見て分かる通り、そろそろ1ヶ月が経ちます。今月は日にちが少ないのと体調が優れないのと色々考え過ぎて1ヶ月を通してスッキリしない1ヶ月を過ごす事となってしまった。ここ何年か会ってみたい人の中に宇野友明建築事務所の宇野友明さんがいた。噂を色々な人から聞くので自然と興味も涌いていた。が機会が無く中々連絡は出来ずに居た。が駄目元でコンタクトしてみると2週間後には実際に会って話す事が出来た。少し時間が出来たのでその時の話。
...の前に簡単に紹介
設計事務所である宇野さんは自分で書いた図面を自ら施工も行っている。言わば工務業も行っている。ほとんど既製品の物を使わずドアノブからサッシまで全てオリジナルで製作している。

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何度も言うが「株式会社 我楽」は工務店だ。一般に言われる工務店も会社の中に設計部があり自社で設計して自社で施工している。なので「株式会社 我楽」が特別と言う事は無い。いつかのBLOGにも書いたかもしれないが自社で設計して施工するのは、当たり前に責任が問われる(誰が設計しても同じだと思うけど...)宇野さんは「設計者として責任を取るために施工をしている」と言っていた。はっきり言えば当たり前の事なのだが、そんな宇野さんが凄いと思えるのが今の建築業界なんだと思う。実際、私も凄いと思っているし尊敬もしている。実際それで住宅を建てているのだから言葉にも重みがある。
私が想う「建築感」って言うのが実際「工務店」としての仕事からはズレているのかもしれないが今までそれでやって来たのだから今更曲げるつもりも無い。宇野さんと喋ってそれが強くなった。これはあくまで「設計士」批判じゃ無くて私が出来る表現方法だ。それに賛同してくれる沢山の人達のためにも今のスタイルを続けて行きたいと今は心から思う。まだまだ経験も足らないがより多くの住宅に携わりたいし、もっともっと「家づくり」がしたい。語弊が有るかもしれないが目の前にある「家づくり」に全力で取り組んで何十年も愛されるような「家づくり」に携わりたいと思っている。何事も一気に出来ないので少しずつ柔軟に行動して行きたい。そうすれ自然に会社の体制や協力してくれる人達も変わって行くと思う。はっきり言って今の「建築業界」に不満がある。文句を言うんじゃ無くて自分が変われば「業界」も変わるはず(そんな力は無いけど...)明日から3月今まで以上に精進せねばっ!新しい事を始めるときは大変ですからね。

*貴重な時間を私の下らない話に付き合ってくれた宇野さんに心から感謝します。どんな形になるか分かりませんが、必ず何かの形で返したいと思います。
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